イルカは、魚ではない!でもどこが違うの?

イルカは、魚ではない!でもどこが違うの?

 
イルカは水の中で暮らしていますが、動物学的には人間と同じ「哺乳類」で、魚ではありません。

魚とのちがいは、赤ちゃんで生まれることと、肺呼吸していることです。魚は卵で生まれ、エラ呼吸をします。

イルカは、3~4分に一度、息をしに海面までやって来ます。人間と同じ哺乳類なので、ずっと水の中だとおぼれてしまうからです。(ただし、種類によって、時間の間隔にはちがいがあります。)

体にも、魚との大きなちがいがあります。魚は尾が水面に対し、垂直な角度についていて、頭を左右に振り、波を体の後方・尾に送り、その尾を左右に振って前に進みます。

イルカやクジラは、尾は水面に対し水平な角度についていて、体の後方3分の1についている筋肉を使い、尾を上下に動かして波を作り、それで前に進んでいます。

●イルカと魚の泳ぎ方の違いがわかるビデオ

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