セッパリイルカ

赤ちゃんは60~75cmで、体重9kg。大人は1.2~1.5メートルで、体重は35~60kg。

小さくて沿岸のずんぐりした体つきをしています。くちばしは短くて、はっきり認識できません。

全体的に薄い灰色で、あごとお腹の一部が白く、背びれは、丸みを帯びています。

ニュージーランド特に南島の沿岸海域と北島の西岸にんでいます。

刺し網漁による混獲によって、多くが死んでいます。1984年から1988年の間に混獲された760頭の約3分の1が溺死しました。その後、南島にあるバンクス半島周辺海域は海洋サンクチュアリに指定されました。

ほかのイルカと異なり、停泊中もしくはスピードが遅い船のあとをついて泳ぎます。ジャンプをしますが、着水するときはしぶきをあげません。波のりをしたり、海面に顔を出してまわりを見たり(スパイホッピングといいます)もします。

群れの規模:2~3頭(まれに1~10頭)、一時的に30頭以上の群れとなることがあります。
食べ物:魚類、イカ、タコ、オキアミ
脅威:人間の喧騒、汚染、魚網での混獲

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