イルカが人間を救った話

イルカが人間を救ったという話は、いくつもあります。以下は、ハンドウイルカが人間を救った記録です。

年代 1985年 
場所 オーストラリア パース
状況 親子3人が川くだりをしている最中に、船が転覆。イルカがつぎつぎと親子を背中にのせて岸へと移動した。

 

年代 1988年
場所 ジャワ島南西沖
状況 転覆した船の乗組員を、暗やみの中、近くのデリ島まで誘導した。

 

年代 1989年
場所 オーストラリア東部沖
状況 サーフィンを楽しんでいた青年がサメにわれるが、3頭のイルカが現われ、サメを追い払う。

 

年代 1992年 
場所 カリブ海
状況 密航をくわだてたコロンビア人男性3人が、出航後に乗組員に見つかり、カリブ海へ突き落とされた。3人中2人はイルカの群れに囲まれてサメから守られ、36時間後に救助された。

 

年代 1996年 
場所 ペルー西部パラカス半島沖
状況 海水浴中にれかけていた青年を、5頭のイルカが海岸まで押し戻す。

 

年代 1996年 
場所 エジプトの紅海
状況 回遊中のイルカの群れのそばにヨットから飛び込んだ男性をサメが襲い、腕をかんだ。救けを求めた男性の近くにヨットの乗組員が近寄ると、イルカがサメの接近を妨害していて、男性は無事救出された。

 

年代 1996年 
場所 ペルー
状況 青年が沖へ流されたが、数頭のイルカが青年の体を岸へと押しやり、青年はイルカに助けられた。

 

年代 2000年 
場所 イタリア マンフレドニア湾
状況 ボートに乗っていた少年が海に落ちた際、ハンドウイルカが、ボートに乗っている父親の手の届く場所まで、意識を失っている少年の体を押してきて、父親に手渡した。

 

年代 2004年 
場所 ニュージーランド 北島 ファンガレイ沖90メートル
状況 サメに襲われそうになった人を、イルカの群れが周りを囲みながら40分間泳ぎ、岸まで誘導した。

 

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